ドメスティック・バイオレンス(DV)

こんにちは!!capimacoの松本です。

 

今日は、ドメスティック・バイオレンス(DV)について、、、

 

DVと聞くと皆さまはどんなイメージでしょうか？

 

日本では、

「配偶者や恋人など親密な関係にある、

　又はあった者から振るわれる暴力」

という意味で使用されることが多いです。 

 

 では、暴力とは何か。。。 

 

DVと聞くと身体的暴力がよく聞く話かと思います。 

が、DVの中の「暴力」には、

 

・言葉などによる精神的な暴力

・避妊をしないなどの性的暴力

・付き合いなどの制限をさせる社会的暴力

・生活費などを渡さない経済的暴力 

 

なども含まれます。 

 

しかし、この暴力＝DVではないのです。 

DVとは、「暴力によってパートナーを支配すること」です。

 

ケンカがエスカレートして身体的暴力に発展するケースはよくありますが、

それだけでは、DVに当てはまらないことが多いのです。

 

暴力が良いということでは、もちろんありません。 

 

しかし、暴力をふるってしまう原因としては、 

①今までの蓄積された怒りが爆発して我慢の限界

②地雷を踏まれて突然怒りがこみ上げたとき

③相手を支配するための暴力

 

③はDVになりますが、①、②の場合には、相手にも原因があります。

 

もちろん、受けた側からは納得いかないかもしれません。

 

もし、あなたが大切な人に暴力を振るってしまった過去から 

進めずに悩んでいるのであれば、

心から謝ってあげてください。

 

自分の気持ちとは異なり、受けた側に原因があるとしても、 

「暴力を受けたことによる精神的ダメージ」を受けていることもあります。

 

人と人はほんの少しのすれ違いで

うまくいかなくなってしまったり、 、、

誤解を生んでしまったり、、、

 

なかなか難しいものですよね。 

 

配偶者や恋人など親密な関係にある人は、 

基本的には赤の他人です。

 

育ってきた環境も違えば、場所も違います。 

 

自分の思い通りに進むことの方がマレです。

 

1つ1つ相手を理解し、寄り添い、

話し合いながらお互いに成長していくことがベストです。

 

人間関係がうまくいきにくい場合は、

何か原因があるはずです。

 

一緒に見つけていくお手伝いができればと思います

 今からでも遅くはありませんよ。