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本音を言うこと


こんにちは!!capimacoの松本です。

 

「本音を言う」ことは相手に文句を言うのとは違います。

 

本当はこうして欲しかった。。。

 

相手に不安を持った時に

そのウラにあるものは、

それは怒りを作り出す「悲しみ」です。

 

人はなかなかその「悲しみ」までうまく伝えることができません。

 

本音と建前という言葉もありますが、

「本音」とは本心からでた言葉であり、本当のココロ。

真実の気持ち。

「建前」とは基本となる方針や原則。

表向きの考え。

 

ところが「建前」は表向きの考えであって、

本心・本音ではないということから、「ウソ」と思われがちです。

 

「ウソ」と思うと

事実でないことを言ってしまった。。。

人をだましてしまった。。。

と考えてしまいます。

 

しかし、「建前」と「ウソ」は別物です。

「ウソ」は、自分の利益になること、あるいは自分が損をしないために、

人をおとしいれるために使われるものです。

それに対して「建前」とは、自分と相手の考えの違いを、

相手に不愉快にさせずに伝えるために使われるものとされています。

 

つまり、そもそもの「目的」が違うということです。

人間関係を上手に保つためにも「建前」は必要とされています。

 

なので、本音を伝えるのは、相手にぶつけるのではなく、

自分の弱い部分を伝えてみてはいかがでしょうか?

 

怒りが生まれた時に

戦うのではなく、その問題に向き合えるかどうかです。

 

でも、時には文句を言ってもいいのです。

常に感情を抑えているとココロが折れてしまいます。 

 

常に言葉を飲み込みすぎる人、もちろんいらっしゃいます。 

それがいけないというわけではありません。

ただ、優しすぎるのです。 

 

いつも本音をぶつける人は、 

時には飲み込み、見つめ直すことがあなたの勇気です。

 

本音を言える人、言えない人、

もちろんどちらも正解です。 

間違いはありません。

 

自分のココロと向き合い、 

本音と建前をうまく使い分けることが大事です。