こんにちは!!capimacoの松本です。
いきなりですが、あなたは過去の出来事を思い出すとき、
どのように思い出しますか?
例えば運転していて事故を起こした過去を思い出すとします。
運転席にいる自分が見えましたか?
見えた人は大丈夫。
見えなかった人は気をつけてください。
鬱になりやすい人の傾向は運転席に座って、
そのときの映像を思い出した人。
なぜ?
なぜなら、自分が運転席に座っているのを見た人は、
客観的視点を持っているのです。
逆に、自分が運転していたそのとき見た映像を思い出した人は、
自分の目で見ちゃう人。
過去のトラウマもそうやって自分の目で何度も同じ光景を見てしまい、
自分の中で作り上げてしまいます。
ちなみに私も運転席にいる自分は見えません。笑
見えないからと焦らないでください。
そんな自分に気づくことであなたの変化は始まっています。
広い視野を持って客観的に見る目を持つ努力をしましょう。
では、客観的に見るメリットとはなんなのか。
・問題点が正確に把握できる。
・細かい変化に対応できる力を身につけられる。
問題点が正確に把握できると、
何かを成し遂げようとする際、客観的な視点を持っていることで
自分が抱えている問題点を洗い出せるようになります。
そして、自分を客観視できるようになった結果、
細かい変化に対応できる力が発揮されます。
どうやって客観的視点を身につけられるのでしょうか。
①第三者から意見を聞く。
手っ取り早い方法がさまざまな人から意見を聞くことです。
②行動を可視化する。
自分がどのような行動を取ったか、逐一紙に書き出してみましょう。
日記をつけると良いかもしれません。
ただ頭で考えるのではなく、実際に文字に起こしてみることで、
自分の言動をより客観視できるようになります。
③「事実」と「解釈」を分けて考える。
文章を読んだり、他人の意見を聞いたりしたときに、
それが「事実」なのか、その人の「解釈」なのかを普段から分けて考えるようにすることで、
客観的な視点を養うことができます。
いかがでしょうか?
焦る必要はありません。
自分が出来ることからゆっくりとはじめていきましょう。
客観的視点は、あなた自身のココロも助けてくれますし、
家庭や職場でも大変役に立つ視点です。
ぜひ、身につけていきましょう。
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