こんにちは!!capimacoの松本です。
子を持つ親なら、誰もが自分の子どもに対して叱ったり、
嘆いたりするものですよね。
「なんで、言うとおりにしてくれないの?」
「そんなことしたら、後々大変なことになるからやめなさい。」
「我が子と思えないほど、憎たらしい。。。」
など、子を愛するが故に様々な悩みを抱えていると思います。
子もまた親に対して思うところがあるでしょうが、
今回は親目線でお話いたします。
親は、自分の人生経験から子どもに辛い思いをさせたくないと多くの人が思っています。
獅子の子落しや、可愛い子には旅をさせよというのは、
漠然と頭の中には入っているものの、いざ目の前に愛する我が子がいて、
窮地に立つかもしれないと予測がつくときは
どうしても回避させたくなります。
ただ、子どもには子どもなりの考えがあり、
今まで育ってきた経験や環境から物事を判断しています。
当然、大人に比べて経験値は劣るかもしれませんが、
それでも子どもは子どもなりに考えて今を生きているのです。
なので、闇雲に「やめなさい!」と言われても、
経験に無いことは、どうしてやってはいけないのかが理解できません。
例えば、大人の世界においても、
一見面倒で回りくどいことをしているように見えることがあったとして、
「なんで非効率なバカなことをしているんだ。」と思うことがあるかもしれませんが、
実際には、回りくどく思われるところで、
未然に事故を防いでいたり、
確かな品質を守っていたり、
人的ミスをカバーするために行っているのかもしれません。
子どもへの教育という点についても同じで、
子どもがわかるように、
どうしてそんなことをすることがいけないのか、
どうした方が良いのか、
を説明してあげなければいけません。
その説明が、子どもに理解されればおそらく問題行動は減っていくことでしょう。
ただし、人の気持ちの中には「好奇心」があります。
特に子どもは「好奇心」の塊と言っても過言ではありません。
新しいことにチャレンジする「好奇心」はとても良いことですが、
良くない行動に興味を持ってしまうと厄介です。。。
中には、やってみるまで満足できない子どももいるでしょう。
そのときは「やめなさい!」や「どうしてか」を伝えるよりも
情に訴えかける方が効果的です。
これがなかなか難しいのですが。。。
明確なやり方はありません。
なぜなら、人それぞれ違うから。
子どもの気持ちや性格を理解した上で、
どう訴えかければ子どもは心変わりしてくれるのかを考えなければなりません。
なので、子どもへの教育が上手くいっている家庭は、
きっと家族間のコミュニケーションが活発であり、
お互いがお互いを理解しあえる環境をつくっているのでしょう。
しかし、そんな中でも、
表面上は上手く家庭を築けているように見えても、
辛さを感じて我慢している人もいるかもしれません。
そんな子どもが最近はとても増えています。
普段から子どもと関わりを持ち、
本音や本心をある程度掴んでおくようにしてください。
本音や本心を打ち明けられる存在がいるということは、
何よりも子どもの力になり、
きっと親孝行してくれる立派な大人に成長すると思います。
親もそうですが、
子どももまた、生きていくために親に気を遣っています。
双方が気を遣える間柄ならば、そこに上下関係を持たず、
台頭に接することも親としての大事な役目だと
私は思います。
そんなこと言ったって、、、
どうしたらいいのさ、、、
私にはできない、、、
というときは、いつでもお話をお伺い致します。
一緒によりよい子育て・家庭を築けるお手伝いができればと思います。
いつでもご連絡くださいね。
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