こんにちは!!capimacoの松本です。
今回は、学校 の先生には少し耳が痛い話がでるかもしれませんが、
期待を込めてのお話なので、捉えたいように自由に捉えて頂けると嬉しいです。
昨今、若い人の自殺や引きこもり、社会へなじめないことから仕事が長続きしないなど、
様々な問題があります。
でもそれって、若い人たちが昔の人に比べて弱いからなのでしょうか?
忍耐力が足りない、ただの甘えなのでしょうか?
いいえ。
違います。
物事に対して善悪をつけるつもりはありませんが、
強いて言うのであれば、育てた人たち(大人)が良くないと私は思います。
子どもたちにとって、社会性を感じる人は、親や先生です。
子どもにとって非常に重要な存在であり、
人生を左右するほどの大きな影響力を持っています。
正しいことを伝えたつもりでも、子どもが正しく理解しているかを確認しなければ、
それは間違ったことを教えているのも同然です。
自分の中に根付いた間違った常識を覆すことは非常に大変なことです。
なぜなら、当たり前のこと・普通のこと・仕方の無いこと
と、自分の中で思い込んでしまっているからです。
それを大人になってから変えようとするのは、容易でないことは想像できると思います。
昔は近所の人に挨拶したり、叱られたり、、、
地域で子どもを育てる環境がありました。
しかし、昨今では、善意で子どもに挨拶しても、
警戒され、親が通報してしまうことも少なくないようです。
そうなると、子どもは大人と触れ合う機会がますます減り、
まともな人なのか、変な人なのか、子どもなりのフィルターで人を判断する前に
他の大人がそれすらも拒めば、いったいどこで大人を理解すればいいのでしょう。
最悪、大人=自分の親か学校の先生しか知らない子どもが育つのです。
そのように育ってしまえば、大人になって自分が何をしたいのかわからなくなってしまいます。
本当に自分のしたかったことが一生見つからず生涯を終えることになるかもしれないのです。
教育とは、教えるつもりで教えた物だけでなく、
意図せずとも、「子供の成長のきっかけに繋がる関わり」もまた教育なのではないでしょうか。
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