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家族団らん


こんにちは!!capimacoの松本です。

 

愛は、形がないもので、捉え方も千差万別です。

 

今回は、家族愛ということが中心になりますが、愛の形の1つを紹介しようと思います。

 

「アイ」と読む漢字はいくつもありますが、

「相」と「合」が愛と深く関係があるようです。

 

「相」は、相手の「相」で、話し相手や相談相手、遊び相手や喧嘩相手などが連想されます。 

一方、「合」は、話し合い、ふれあい、慰め合い、励まし合いや助け合いなどがあります。

 

では、家庭内でこのような2つの「あい」がある場所には、どこが連想されるでしょうか。

そうです。 

題名にもさせて頂いた食事をはじめとした「団らん」の場です。

 

一家団らん・家族団らんというのは、それそのものが愛を具現化したものなのかもしれません。

 

団らんの場は、自分をさらけだす場でもあり、外の世界(学校や会社など)で起きたことから

自分の感じたことや考えたことを話が出来る場でもあります。

それは、時には喧嘩になることもあるかもしれませんが、 

認め合ったり、慰め合ったりすることも当然でてくると思います。

 

そういう家庭を経て、愛は醸成されていくものなのかもしれません。

 

ただ、今のこの世の中では、仕事に忙しく、追われているお父さん、お母さんも少なくはないでしょう。

むしろ、共働きの家庭の方が多いのが実情です。

 

しかし、そういう方たちにこそ伝えたいです。

皆さんはしっかり話せていますか?

 

夫、妻の役目は、家族を食べさせるために働くことではなく、

家族との団らんを確保するために働くものです。

家族を笑顔にするため、幸せにするために働く、と言い換えてもいいでしょう。 

 

食べさせるため(養うため)だけであれば、それはATMと何も変わりません。 

人間(あなた)である意味が失われてしまいます。

 

しかし、家族団らんを確保するために働くのは、愛のため、家族の誰かのために働くのですから、

他の誰にもできず、あなたにしか出来ないのです。 

 

お金を稼ぐ、ということは本当に大変なことです。 

身を削る思いで、働きに出ている人も大勢います。

 

ただ、何のために働くのかを今一度考え直すことで、自分にとってのちょうどいい働き方が見つかるかもしれません。

 

仕事に生きるだけが全てではありません。

お金よりも大事なものは世の中にたくさんあります。 

 

あなたは、何のために働きますか?