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子供の可能性を伸ばす子育て法


こんにちは!!capimacoの松本です。

 

親ないし、家族・家庭というのは、子供が初めて出会う自分の帰る場所になります。

これを読んでいる皆さんの中には、家が嫌いな人もいるかもしれません。

きっとそれは、過去にイヤな経験があり、家の本来のあり方を知らないまま育ったからなのかもしれません。 

 

例えば、夫婦喧嘩の絶えない家庭で育つと、大人になり自分が結婚して親のようになりたいくないと思っていながらも、

子供の前で喧嘩をしている親になる確率が非常に高いです。

 

それは、家族のあり方を他に知らないから当然と言えば当然です。

家族や家庭のモデルケースは自分の家庭でしか学べません。

 

核家族化が進み、地域の交流もかなり薄くなっている現在において、

自分の家庭がおかしいのかどうかという基準はわかりにくくなっています。

子供は辛いと思っていながらも生きていくためには親の支えが必要なので、

親が思っている以上に子供は親に気を遣っていることも多々あります。 

 

また、その地域のコミュニティー自体が子育てにそぐわないケースもあるかと思います。 

公務員が偉いとか、大企業に勤めている人が偉いとか、

そういう肩書きは、子供にとって何の意味も成しません。

 

確かに高給取りの方が、教育にお金をかけられる分、様々な教育や経験を積ませてあげることができるかもしれません。

しかし、方法をたくさん与えたところで、どれが自分の子供にとって

一番の成長につながるのかを検討しなければ、 お金を無駄にしているのも同然です。

 

親が良かれと思ってすることも、子供にとっては負担であり、

かえってプレッシャーに感じることになってしまっては、きっと親から距離を置きたいと思うようになると思います。

 

反対の立場で考えてみましょう。

 

例えば、上司から海外に行って学びを深めろと通達があったとします。 

抵抗感もなく、素直に「わかりました」と行く人もいれば、

「好きな人と離れるのは辛い」

「断ると出世コースから外されるだろうし、イヤだけど業務命令だ」

と仕方なく、泣く泣く従う人も少なくないでしょう。 

 

立場の強い人間からの要求というのは、断りにくいものです。

 

子供も同じです。

親の要求を子供が果たして素直に受け取っているでしょうか?

無理強いになってはいないでしょうか? 

 

こうした抑圧をかけ続けると子供は間違いなくおかしくなります。

非行に走ったり、引きこもりになったり、家の物を壊したり、学校に行かなくなったり、、、 

 

そういった行動は、「もっと私を見て、もっと理解して!」という、 

最終的なSOSのサインなのです。

 

 

こうなってから、対策を講じても改善には時間を要します。

 

専門家であっても100%の解決は難しいかもしれません。

 

そうならないためにも、親としてのあり方を今一度見直し、子供にとっての本当のベストを考えてみましょう。

1人で考える必要はありません。

私がいつでもお話をお聞きします。

 

もしかすると、あなた自身の中で答えが発見できていないだけかもしれません。

一緒に考えていきましょう。

 

最後に「親」という漢字は、木の上に立って見ると書きます。

 

子供をしっかりと見守り、子供の成長を見届けるくらいの大きな気持ちで過ごしましょう。